新学期が始まって早いもので3週間経ちました。
あい坊はどのように毎日を過ごしているかというと、
なんとかまぁ、元気に過ごしています。笑
先週は新学期の疲れからなのか?単に風邪をもらってきたのか?
熱を出して2日ほど休んだりしてました。
なかなか本始動!という感じになれずにこの2週間を過ごしているあい坊です。
風邪も治って渋々ながら月曜日は登校しました。
ところが、翌日の朝
また
あの癇癪が襲ってくるのでした。
嵐のような朝
火曜日
朝ごはんを食べている時でした。
あい坊は一向にご飯に手を付けません。
私 「早く食べないと遅刻しちゃうよ」
あい坊 「・・・・・。」
〜5分後〜
私 「全然食べてないじゃん!ご飯食べられないなら先に着替えてきなよ!」
あい坊 「・・・・・。」
私 「ちょっと!何か喋りなよ!具合悪いの?!」
はい、私もう半ギレ状態ですね。
これであい坊の重い口はますます開かなくなります。
分かってますがやってしまいます。
いらいらいちゃいます・・・
今日も今日とて、負のループ入りました〜涙
この後、
あい坊は結局ご飯は喉を通らなかったので、
ひとまず着替えをしました。
なんとか着替えを済ませましたが、
学校に持って行くはずの音読カードがないということに気づきパニック!
そしてこの時、出発予定時刻です。
あい坊の頭の中の不安要素は下記の通りかと推測します。
- ご飯食べてない → 食べなきゃ!
- 遅刻するかも!やばい! → 遅刻ダメゼッタイ!
- 音読カードが見当たらない → なくしたのかな、どうしようどうしよう
気持ちのコントロールがもうどうにもできなくなり号泣です。
それらの理由は単なるきっかけであって、
ここまで気持ちが乱れたことは別に原因があるのが常です。
恐るべき新学期です・・・
我が家にとっては。
そしてそんな時、朝一緒に行くお友達が来ました。
泣いてるところを見られたくない!
そんな気持ちも強く持っているあい坊なので、
お友達には申し訳ないけれど、
一旦ドアを閉めて先に学校へ行ってもらいました。
号泣するあい坊はパパに抱っこされています。
この時、8:10🕗
ぷりんの幼稚園バスの時間も迫っていたので、私はぷりんの送迎をしました。
無事ぷりんをバスに乗せ見送った後、
パパに電話してみました。
私 「あい坊どうしてる?」
パパ 「俺も出なきゃいけなかったからあい坊連れて事務所向かってるけど、
今日は学校休むって言ってるよ。」
私 「そっかー。学校には欠席の連絡しておくわ。
. 幼稚園の用が済んだら事務所に迎えに行くよ。」
この日はぷりんの幼稚園に行く用事がありました。
『こんな日に限って・・・ぶつぶつぶつぶつ・・・』
とりあえずあい坊はパパと一緒なら安心だし、
電話の向こうであい坊が泣いている声は聞こえなかったから
ひとまず落ち着いたんだな、と分かりました。
私はぷりんの幼稚園での用事を済ませ、
パパの事務所へとチャリを飛ばしました。
そこには晴れやかな表情のあい坊が立っていました。
誰かの支えが必要
私はそんな我が子の顔を見て脱力感を感じました。
ほっとするやらイラっとするやら、
私の心の中がざわついていましたが、
朝ごはんを食べにお家に帰ろう、と自転車の後ろにあい坊を乗せました。
自転車を漕いでパパの事務所から我が家まで約20分。
その間他愛のない会話をしながら家路に向かいました。
自転車で走っていると風が気持ちいい日でした。
家に着く頃には私の心の中のざわつきも消えていて、
ふと後部座席のあい坊を見るとウトウトと気持ちよさそうに居眠りをしていました。
そんなあい坊の顔を見ていたら、とてもホッとしたのと同時に、
数時間前まであんなに心を乱してパニック状態になっていた事を思うと
胸が締め付けられるような切なさを覚えました。
どんな気持ちで戦っているのか想像すると泣けてきます。
パパの職場=パパの実家なので、こういう時とても助かります。
パパがもしお勤めの人だったらどう対処してただろう。
過去にもあい坊が暴れて二進も三進もいかなくなった時、
パパにヘルプを出して仕事中にも関わらず応援に来てもらったりしてました。
癇癪を起こす子供を1人で対応してる親御さんはたくさんいると思います。
頼るところがあった私はとても恵まれていたと思います。
つくづく育児は1人ではできないし、
家族や仲間と支え合うことの大切さを再確認させられました。
あい坊的自粛
あい坊は、パパの事務所から家に戻ってだいぶ遅めの朝ごはんを食べました。
学校を欠席したけれど体は元気なのでとにかく暇そうです。
暇さえあれば “マイクラ” をやろうとするあい坊ですが、
今日は自粛しているようなのでこちらも何も言いません笑
その日の夜、パパに聞いた話ですが、
「今日はゲームやYouTubeは禁止!」
との約束をパパとあい坊でしていたそうです。
なぁんだ、そう言うことかー!道理で!
まぁ、今日のことはズル休みとまでは言わないけれど、
ゲームやYouTubeを見て過ごすのはちょっと違うと私も思うから、
パパ、仕事中にも関わらずあい坊と話をしてくれててありがとう、と思いました。
というわけでこの日、あい坊は静かに好きでもない本を読み漁って過ごしました。
ピンチはチャンス!
今日の出来事について、
今後我が家ではまた同じことが起きる日が必ず来るだろうし、
もっと大変なことも起こるかもしれないけど、
それはその時考えて助け合っていこう!..
という事で、
あい坊は明日の学校に備えていつもより早めに就寝しました。
これは子育てを通して学んだことですが、
子供って心が大きく成長する前は必ず、
心が大きく荒れる気がします。
『大きく変化する』
と書いて、
『大変』
どこぞの金◯先生の受け売りのようですが笑
大変な出来事を乗り越えた先には必ず大きい成長が待っていて、
成長はこれの繰り返しだから、
大変な時こそチャンスなんだと切り替える術を教えてくれたのも
子供達です。
やっぱり、
結局、
親は子供に育てられているってことですね。
翌日、あい坊は元気に登校することができました。
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