親は子に育てられている

HSC

夏休みが終わりました

世のお父さん、お母さん、ついに夏休みが終わりましたね!!!

(歓喜)

42日間、お疲れ様でした!!!!!

ですが、

我が家はどうやらここからが本当の戦いのようです・・・

モヤモヤする

私の住む地域では9月1日(金)が新学期でした。

なので、1日登校したら翌日からまた土日で連休です。

ラッキー✌️となるところですが、

あい坊は少し違ったようです。

学校が終わって帰宅したあい坊は、

「学校楽しかった!先生ともたくさん話した!○○ちゃんと一緒に帰ってきた!」

よほど楽しかったのか、いつも以上にペラペラとおしゃべりです。

あい坊もついに新学期を楽しむ余裕ができたんだな、と胸を撫で下ろした矢先の出来事です。

その夜、寝る準備をしている頃から

「お腹がモヤモヤする」

というのです。

あい坊は、時折このワードを言います。

新学期前後によくでるワードです。

 

その日は久々の登校で疲れていたようで、

そう言い残した後すぐに寝てしまったあい坊。

翌朝は普通に起きてきてちゃんとご飯も食べていたので、

昨夜言っていた「お腹がモヤモヤする」の発言について、

あえて聞くことはせず日常を過ごしていました。

 

土曜日は姉妹でバレエのレッスンがあるので、

そろそろ準備を始めようか、という時でした。

あい坊「モヤモヤする。」

・・・と。

母(来たかー・・・出かける直前にいつも来るんだよなぁ・・・)

昨日の夜言っていたモヤモヤは気のせいではなかったようです。

そして、バレエの準備しようとすればするほどモヤモヤが増しているように見えました。

バレエに行きたくないのに、休むのは嫌で、

早く準備しないと遅刻しちゃうから焦るけど、準備しようとするとモヤモヤする・・・

まさに負のループに陥っているあい坊なのでした。

パニック状態の対処法

母   「今日は休んだら?」

あい坊 「休んだら振替する?」

母   「そうだねぇ・・・」

あい坊 「振替は嫌!!」

 

あい坊にとって“振替”とは、

いつもと違うメンバーで、いつもと違う時間で、

同じ場所でも全く違う空間と感じるようでとても嫌がります。

 

バレエの時間が迫っていることも理解しているので、

焦りはピークに達して号泣し、のたうちまわるあい坊。

こうなったあい坊につける薬はありません。

パニック状態になると、号泣していて誰の声も届かないし、

むしろ声をかけただけ状況は悪化します。

だからと言って放っておくと寂しさや孤独感が増すだろうし、

そっと横で寄り添ってあい坊の心が落ち着くのをただひたすら待つのみです。

パニック状態になってしまうのは今に始まったことではなく、

赤ちゃんの頃からそうでした。

火がついたように泣き始めては、平気で1時間は泣き止みませんでした。

2時間泣き続けるなんてことも結構ありました。

それもこれも、いわゆる気質なのかなと。

今となってはそんな風に落ち着いて考えることができるようになりましたが、

当時の私は、あまりにも未熟だったので、

あい坊と一緒に一喜一憂してました。

『うちの子、もしかして発達障害とかあるのかな・・・』

などと考えては検索魔になって、育児を楽しむ余裕などありませんでした。

この頃のあい坊の様子もまた別の機会にブログに綴っていこうと思ってます。

あい坊は確実に成長している!

久々に見るパニック状態に陥るあい坊の姿に心が痛みました。

同時に、新学期が始まって楽しかったと私に報告してくれたあい坊の姿を思い出しました。

学校が楽しいと言っていることに嘘はないと思います。

ですが、

どこかで私に心配をかけまいとしているようにも見えます。

 

気のせいでしょうか?

あまりにあい坊に対して神経質になっているだけでしょうか?

過保護でしょうか?

私が、あい坊に対して神経質になってしまって、

あい坊を“腫れ物”扱いしてしまうのは、

この7年間で体に染み付いた癖のようなものでなかなか治りません。

一方、あい坊は年々、心も体もしっかりと成長していて

パニック状態になることも減っています。

確実にいい方向に向かっています。

いつまでも“2時間泣き続けるあい坊”にとらわれているのは、

実は私だけ。

私もあい坊のように成長しなくては!

7年前のあい坊ではなく、

今日のあい坊と向き合おう。

つくづく育てられているのは親の方だな、と思うのでありました。

 

 

 

 

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